渡辺善展



2013年3月18日(月)〜3月24日(日)まで、銀座・あかね画廊で、渡辺善さん(準会員)の個展、渡辺善展が開催されました。





日程 2013年3月18日(月)〜3月24日(日)
時間 11:00〜18:30(最終日17:00)
場所 あかね画廊
〒104−0061
東京都中央区銀座4−3−14 筑波ビル2F
TEL:03−3561−4930






会場風景


さくさく生きている象徴がセミである。これは、現代の冷たい社会を対比させている。
虐げられている人が、ねたましく見ている。

都市(土人生活)

都市がまだ寝ている暗いうちに働いている人間の姿を、セミに重ねている。
小さな生き物たちの犠牲の上で成り立っている人間の世界。
生活している人間の世界。そして、世界の成り立ちのメッセージを伝えたいと、渡辺善さん(準会員)は語った。


作品は全16点展示。

代表作




左:horizontal line @         右:horizontal line A

人間の営みが、小さな命によって支えられている。
食物連鎖的な宇宙的なもの。人と動物が作っている。



冬蟲夏草





colony


虫の上に建物とは、小さい動物の上に人の営みがあるということを表現している。



冬蟲夏草





冬蟲春夜草



2つの対極の世界。

共同している世界。(虫の上に建物)
虐げられた人間の生命を扱っている人から見た世界(都市生活者(人間世界))




桃蟲夏草




冬蟲月夜草


もろくはかなく土くさく働く人間が無機物的な都市生活者を見ている視線




wire A




house

日常的な世界を切り取って、特別なものにしようとするこころみ。

線とダーマーとグラフ