金子隆一遺作展



2013年3月13日(水)〜3月24日(日)まで、横浜・岩崎ミュージアムで、金子隆一先生(委員)の遺作展が開催されました。





日程 2013年3月13日(水)〜3月24日(土) 月曜休館
時間 9:40〜18:00(入管は17:30まで。最終日17:00まで)
場所 岩崎ミュージアム
〒231-0862
神奈川県横浜市中区山手町254
TEL 045-623-2111
FAX 045-623-2257




岩崎ミュージアム


代表作




幕 間
S100号





幕 間
S100号





幕 間
S100号





幕 間
S100号





幕 間
S100号





幕 間
S100号





幕 間
S100号





一輪車
S60号

100人展賞受賞の作品。
100人展とは、選抜展であり、100人展の最高賞の作品。
サーカス・ピエロの作品の原点となったという。

1963年の木下大サーカスを見に行ったころから、
だんだんと作風が現在のサーカスの作品に移行して言った。
作品の中には床も丁寧に書かれており、実は、その湯簡易もこだわりがあるとのこと。
グリーンやクリーム色が主体であり、
非常に丁寧に書かれてある。








道化の奏者
F4号


ピエロの作品にはもうひとつの要素である、楽器がある。
金子先生の描かれている楽器は、家にあるものをモチーフとしているとのこと。


『絵描きは、人物がかけなければダメだ』

金子先生は常に言われていました。
そのため、奥さんは実際に楽器を持ったポーズ、演奏をしているポーズを取り、
先生はそれをスケッチし、それを組み合わせて作品を作られました。


演奏する前のひと時の情景
アコーディオン・ギターなど、幕間の中で楽屋のひと時の描きたかったという。

ピアノも中をあけて、内部まで気を配って描くことが大事だと
よく言われていたとのこと。




ロワン河幕色
S8号

















小作品の中には風景画も多数存在する。
金子先生は、その場所へ行って、空気を感じて描くことが大事だといわれていた。
主にヨーロッパであるが、そのほかに、
イタリア、イギリス、フランス、ポルトガル、
ドイツ、ロシア、スペインルクセンブルグ、オランダ等、
11カ国に赴いて、風景画を描いたという。









絵手紙作品
この作品は、作品集として出版もされました。





金子隆一先生の写真




ビートたけしに似てると言われた、『幕 間』S100号の部分拡大。
言われてみれば確かに似ている。。。




『幕 間』S100号(部分拡大)




『幕 間』S100号






会場風景